仏事(お葬儀、ご法事、祥月命日・月忌参り、お盆・お彼岸・報恩講参り等)に関する、ご相談・申し込みを24時間年中無休で受け付けております。また、仏事について分からないこと、そのほか日常のことついてのご相談も平日10時から17時まで受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
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お葬儀(一般葬・家族葬・一日葬・炉前葬など)について
大切な方を亡くされたご遺族の別離の寂しさ、辛さは言葉にいい表すことができないほどです。大切な方との別離の苦しみの中で、故人の在りし日を偲びつつ、阿弥陀さまの願いの中で生きた私たちは、この世で「いのち」を終えたのち阿弥陀さまのみ胸に抱かれて、みほとけのくに・お浄土に生まれふたたび出あう「いのち」をいただいています。故人の「いのち」を通して阿弥陀さまの「あなたを必ず救うまかせよ」との大悲のお心に出あい、別れの悲しみの中で故人とふたたびお浄土でともに会うことをお聞かせいただく儀式が浄土真宗のお葬儀です。
ご法事(四十九日・年回忌・納骨など)について
ご法事は私たちにとって故人を偲び故人を供養するという思いが大きいことかと思いますが、「親思う心に勝る親心」との吉田松陰のことばがあるように、私たちの故人への思いそれ以上にお浄土(みほとけのくに)で阿弥陀さまと同じかぎりない「いのち」の仏さまとなった故人が、お念仏のみ教えに出あうご仏縁を私たちに与えてくださっている。浄土真宗のご法事は、故人の「いのち」を通じて私たちが阿弥陀さまの「あなたを必ず救うまかせよ」との願いに出あうおつとめです。
慶讃法要(入仏式・建碑式など)について
入仏式はお仏壇(お内仏)を設置し阿弥陀さまをお仏壇にご安置する、阿弥陀さまをお迎えするお祝いの法要です。建碑式はお墓を建立したことをお祝いする法要で他宗では「墓碑開眼(供養)法要」と呼ばれることがあります。またこれらの法要は俗に「魂入れ」「お性根入れ」と呼ばれることがありますが、亡くなった方の魂がお仏壇やお墓に入るということではありません。入仏式は私たちの拠りどころである阿弥陀さまをお迎えすることを喜び、建碑式は故人を偲び阿弥陀さまのお心に出あう縁(よすが)となる墓碑の建立を祝う法要です。